FIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会でベスト8に進出したイングランド代表DFジャレル・クアンサー(23=レーバークーゼン)の2試合出場停止が9日、決定した。FIFAが発表した。11日に米マイアミで行われる準々決勝ノルウェー戦と、勝ち上がった場合はアルゼンチン-スイスの勝者との準決勝にも出場ができない。

クアンサーは5日の決勝トーナメント2回戦メキシコ戦(3-2)で後半9分に相手への危険なタックルでレッドカードを受け、一発退場していた。

FIFAは重大な反則行為とみなし、出場停止処分の対象を2試合に決めた。

決勝トーナメントでは、1回戦ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で米国代表FWフォラリン・バログン(25=モナコ)がレッドカードを受けて退場となり、ベルギーとの2回戦は出場停止のはずだったが、トランプ大統領によるFIFAへの介入によって、処分保留でベルギー戦に先発出場する異例措置があった。

イングランドサッカー協会も米国側のように、FIFAへ異議を申し立て、猶予を求めることも検討したが、最終的には手段がなく、しなかったという。

フランスサッカー協会はFWミカエル・オリセ(24=バイエルン・ミュンヘン)が2回戦パラグアイ戦で受けたイエローカードの取り消しをFIFAに求めたが、棄却された。

バログンとの処分の違いは、議論を呼びそうだ。

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