フランス(FIFAランキング1位)の絶対エース、FWキリアン・エムバペ(27=Rマドリード)がW杯通算20試合目に20点目のゴールを決めた。ウスマン・デンベレ(29=パリSG)の追加点も飛び出し、モロッコ(同7位)に2-0で快勝。順当に3大会連続の4強進出を決めた。

やはり勝負を決めたのはエムバペだった。後半15分、FWドゥエが残したボールを拾うとゴール前左からDFディオプと対峙(たいじ)。すかさず右足を振り抜き、対角のゴール右ポスト際へ正確なコントロールシュートを決めた。

メッシに並び今大会8点目で再びトップに浮上した。エムバペはこの日がW杯通算20試合目だった。27歳201日での到達は、1982年スペイン大会のポーランドDFヴワディスワフ・ジュムダの28歳34日を抜いて史上最速。その節目の日に鮮やかなゴールを決め、通算ゴール数も20点の大台に乗せた。メッシに1差と迫った。

フランスはすぐに追加点を奪う。後半21分、今度はデンベレ(パリSG)がゴール中央から持ち込み、ペナルティーエリア外から右足でゴール右隅へ流し込んだ。2-0。地力の違いを見せつけた。

後半30分すぎ、エムバペは足が痛んだのかピッチに座り込み交代を要求。観衆に手を振り、スタンディングオベーションを受けながらベンチに下がった。笑顔を見せ、足取りもしっかりしていた。次節以降に影響はなさそうだった。

2点のリードを守り切って試合終了。フランスは準決勝でスペイン-ベルギーの勝者と対戦する。

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