日本サッカー協会(JFA)は4日、千葉市内で会見を開き、シンガポールで開催される「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」に臨む日本代表(FIFAランキング17位)のメンバー28人を発表した。
森保一監督(58)が国内組だけの国際試合開催を熱望した。開催地サウジアラビアの国内情勢悪化に伴い、アジア杯が延期となり、12月30日の国際親善試合が予定通り行われるか不透明な状況だ。「E-1選手権を経験させていただいて日本のサッカー発展において国内サッカーの、選手たちの底上げをする場としてIW(インターナショナルウィーク)外でも国際試合をすることが全体的な選手たちのレベルアップにつながっていくと思う」と述べた。
“見本市”になる点でも魅力だという。「Jリーグ等々で活躍している選手もなかなかフルのA代表では選ばれない、選ばれづらい状況がある中、日本国内にはこんないい選手がまだまだいるというのをより多くの方々に知っていただいて、Jリーグには、国内にはこんないい選手たちがいるんだと魅力を感じていただいて、サッカーを見にいくことにもつながると思う」と力を込めた。
続けて森保監督は「可能であれば国内組だけの国際試合の場は12月30日だけに限らず、日本サッカー発展という意味において私自身はいいなと思っています」と語った。Jリーグのクラブにとって、選手の移籍が必ずしもプラスではないと前置きした上で「E-1に選ばれた選手たちがデータ的にいうと約50%の選手が海外移籍につながっている。世界のサッカーに携わる人たちが日本をより高い評価をして買ってくれる。日本のステージを上げられる舞台だと私自身は思っていますので、国内組だけの国際試合はあっていいと思う」と強調した。

