鹿島は5日、清水からU-23日本代表GK櫛引政敏(22)を期限付きで獲得したと発表した。

 昨年末に獲得オファーを受け、沖縄・石垣島合宿の後に交渉がまとまった。今年37歳になる元日本代表GK曽ケ端と定位置を争える存在として期待され、正GKを務めるリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(12~30日、カタール)終了後に合流する。

 櫛引はクラブを通じ「このたび、清水エスパルスより加入しました櫛引政敏です。強豪アントラーズの一員としてプレーすることは光栄ですし、身が引き締まる思いです。試合に出ることは簡単ではないと覚悟していますので、まずはトレーニングからしっかりアピールしていきます。今年1年よろしくお願いします」とコメントした。