リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねるU-23アジア選手権に出場中の日本は、前日19日の1次リーグ最終戦でサウジアラビアに勝利し、決勝トーナメントの準々決勝イラン戦(22日)に臨む。日本代表は20日、ドーハ市内で軽めの調整を行った。

 FW浅野拓磨(21=広島)はパス回しやシュート練習で汗を流した。サウジアラビア戦では、広島と同じスーパーサブとして後半21分から出場。シュート1本止まりだったが「このチームで途中から出る感覚はつかむことできた」。準々決勝で当たるイランからは、前回14年のオマーン大会初戦で途中出場し1得点した。今大会は2戦無得点だが「あとは決めるだけ」と再現を目指す。