東京が19日、元チュニジア代表FWラサド・ヌイウィ(29)を獲得する方針を固めた。8日から練習参加し、6月までの2カ月間の契約を結ぶ方向。

 かつてスペインのデポルティボやスコットランドのセルティックでプレー、欧州CL出場経験もある188センチの長身FWだが、昨夏から所属先がなく試合出場はない。フィッカデンティ監督は「試合に出られるコンディションが戻るまで1週間から10日間かかるが、登録さえ済めば90分間の出場は難しくても、ラスト10分送り出せる。純粋なセンターFWの存在は必要」と補強理由を明かした。