オセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)は67%とボール保持で圧倒したが、好機はほとんどなかった。枠内シュートは1本と脅威を与えられず、後半には警戒していたカウンターから失点した。トリブリエチ監督は「どういう手も打てなかった。広島を祝福したい」と白旗を上げた。

 オセアニアでは敵なしで、11年から5年連続で出場。同監督は「1年に1回、ベストなチームと試合をすることが重要。われわれも経験を積んで、チームは変化してきている」と手応えを口にした。