横浜F・マリノスがFWウーゴ・ヴィエイラ(28)、FW富樫敬真(23)の2発でアジア・チャンピオンズリーグで8強に進出した川崎フロンターレを下した。

 ヴィエイラはこれまで、スーパーサブとしての起用が多かったが、4月22日の柏レイソル戦以来、6試合ぶりの先発起用。後半8分、MFマルティノスの折り返しを左足で合わせ先制ゴールを決めた。今季から横浜に加入したが、リーグでの先発出場は今回が5試合目。「守備面でてこずっていた。日々練習して理解しようとした結果が出て良かった」と振り返った。出場機会に恵まれていない間は「ストレスもたまっていた。試合に出られないと他のチームに行くしかない。出られない間、他クラブから(獲得の)話もきた」と胸の内を明かした。だが「クラブ(横浜)にここでやってほしいと言われた。引き続き結果を残していきたい」と切り替えていた。