ガンバ大阪の長谷川健太監督(51)が29日、7月1日からの4連戦で日本代表MF今野泰幸(34)倉田秋(28)井手口陽介(20)と、主将のMF遠藤保仁(37)の4人の活躍を期待した。この日は大阪・吹田市内で紅白戦などで約1時間半汗を流した。

 G大阪は、7月1日仙台戦(ユアスタ)5日鹿島戦(吹田S)8日清水戦(アイスタ)12日天皇杯千葉戦(フクアリ)と続く。連戦のポイントを問われた長谷川監督は「中盤や前の選手だけでなく、全員で夏場の4連戦を戦っていきたい。相手とかより、まず自分たち」と力を込めた。

 中でも期待しているのが、25日川崎F戦で開幕戦以来、4カ月ぶりに中盤を形成したMF今野、MF倉田、MF井手口、MF遠藤の4人。「中盤4枚が機能するかどうか。ずっとメンバーがそろわない中でやってきたが、やっと開幕のメンバーがそろった。これからコンディションを上げていければ」と期待を寄せた。