ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)が、リーグ3戦目で初めて途中交代した。

 後半3分にはペナルティーエリア内で相手DFを引き寄せ、左足のシュート。GKに阻まれたが、つかんだCKからDF渡部の先制ゴールが生まれた。要所で存在感を見せた愛称「ポルディ」の世界的スターは、1-1同点の後半31分に交代。試合後は無言を貫いた。

 ネルシーニョ監督は交代の理由について「日本のサッカーや気候に順応する途中で、90分持たない」と説明。ポドルスキに代わって元日本代表FWハーフナー・マイク(30)が出場し神戸デビューしたが、好調な大岩鹿島の無敗記録を止めることはできなかった。