東京ヴェルディは、ホームで7試合ぶりの勝利を収めた。

 前半10分、ロアッソ熊本のDF村上巧(27)が相手選手を倒し、レッドカードで一発退場。序盤から東京Vに有利な試合展開となった。

 スペイン3部ビジャレアルBから完全移籍し、4試合目の先発となったFWカルロス・マルティネス(31)が前半20分、37分にヘッドでゴールを何度も狙ったが、熊本GK畑実(28)に阻まれた。

 後半44分、途中出場したFWドウグラス・ヴィエイラ(29)が味方からのクロスに頭で角度を変え、ゴール右に突き刺し、これが決勝点となった。