大宮アルディージャは土壇場で4試合ぶりの勝利を逃した。

 5バック気味にしても逃げ切れず、伊藤監督は「最後に残り2分で勝ち点3を自分たちの手からこぼした」と嘆いた。2-1の後半ロスタイム、井手口に簡単にゴール前へ放り込まれて長沢に同点ゴールを許した。左サイドで守備に追われた江坂は「最後は右サイドの守備が軽すぎた」と、井手口へのプレスが甘かったマルセロ・トスカーノのプレーを厳しく指摘した。