国際サッカー連盟(FIFA)は23日、最新の世界ランキングを発表し、欧州遠征でブラジルとベルギーに2連敗した日本は前回の44位から55位に転落した。56位だった昨年9月以降では最低。

 1位ドイツ、2位ブラジル、3位ポルトガルなど5位までは変動がなかった。アジア最上位はイランの32位で、大陸間プレーオフの末にワールドカップ(W杯)出場を決めたオーストラリアは39位。ともにW杯に出場する韓国は59位、サウジアラビアは63位。