今季限りで引退するFC東京MF石川が、J1ラストマッチで今季初出場初先発した。

 15年に左膝負傷。同年7月29日の仙台戦以来、約2年4カ月ぶりのJ1でシュートこそ打てなかったが「プロ18年、東京16年、悔いはありません」と涙で感謝した。来季もスタッフとしてクラブに残る。長崎に移籍する在籍14年目のDF徳永はゲーム主将でフル出場。引き分けたが、無得点に抑えた。後半35分からはFW大久保嘉と16歳FW久保が同時に投入された。