東京オリンピック(五輪)世代のジュビロ磐田FW小川航基(20)が、練習試合3戦連発でアピールに成功した。

 11日、湘南ベルマーレ戦3本目に出場し、36分間プレー。同3分、DF大南拓磨(20)が相手のハンドを誘って獲得したPKを、冷静にゴール中央に決めた。左膝前十字靱帯(じんたい)損傷と外側半月板損傷の大ケガから復帰後、3戦4発。「30分以上プレーをしても、疲労を感じなかったことが収穫です。若手も成長して、チームの底上げをしていきたいです」と言い、順調な回復をうかがわせた。