ヴィッセル神戸は15日、神戸市内で約1時間半汗を流した。

 23日のサガン鳥栖とのJ1開幕戦に向けて連日紅白戦を行っており、この日もシステムは4-3-3を試した。FWルーカス・ポドルスキ(32)は中盤に入り、試合の組み立てに集中。FW渡辺千真(31)が左サイドのMF郷家友太(18)と右サイドのMF三田啓貴(27)とともにリズムよく攻め入った。

 ゴールを奪えず0-0に終わったが、渡辺は「システムやメンバーを変えながら、いろいろ試している。ゴールは決められなかったけど、今日は郷家と三田と距離感良くできて、良いパスが入っていた」と手応えを口にした。