セレッソ大阪に競り負けたサガン鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督(50)が試合後、判定への不満をぶちまけた。

 1点を追う終盤にペナルティーエリア内で、C大阪のハンドか微妙な判定などでマッチコミッショナーに抗議。試合後に義務づけられている記者会見も、30分以上遅らせて行った。

 その会見では、最初に淡々と試合を振り返った後、「日本という国はルールをリスペクトすると思っていたが、間違ったイメージだったのか。おかしな判定が毎週、毎週。もう冗談じゃ済まない。ペナルティーエリアの中で手を使ったらPKだ。私が知っているサッカーのルールが適用されない。これからは違った見方をしないといけないのか」とまくしてた。