川崎フロンターレはセレッソ大阪に1-2で逆転負けした。

 今季横浜マリノスから川崎Fに加入したFW斎藤学(28)が本拠地デビューした。昨年9月末の右膝前十字靱帯(じんたい)損傷のけがから、8日のアウェー横浜戦で実戦復帰。前節は約15分の出場だったが、この日は1-2で迎えた後半10分からピッチに入り最後までプレーした。斎藤のドリブルのアクセントが効き後半は猛攻を仕掛けたが、試合はそのまま終了。斎藤は「(横浜時代は)等々力は悔しい思いしかない。今日も勝てなくて悔しかった」と振り返った。それでも、2試合連続で途中出場し「前回の15分に比べてアップダウンもできたし動けていた」と手応えを口にした。