セレッソ大阪の主将、MF山口蛍(27)が“未勝利”脱出へ気合を入れた。

 ワールドカップ(W杯)中断明けからJ1リーグ戦7戦勝ちなし(4分け3敗)のC大阪は13日、清水エスパルス戦(15日、金鳥スタ)に向けて大阪・舞洲で調整。12日の北海道コンサドーレ札幌戦は1-1の引き分けに終わったが、初めて試みた3-6-1の布陣で試合を支配。シュート18本と同8本の札幌を圧倒しながら勝ちきれなかった。山口は「中断明けの試合で一番よかった。あれだけシュートを打てたのも久しぶり。後は決めるべきところでしっかり決めていけば。勝てていないのは申し訳ないしかないし、本当に自分たちは一生懸命やるしかない」と“未勝利”脱出への思いを強くこめた。