湘南ベルマーレは、川崎フロンターレに逆転負けし、8強進出を逃した。今夏神戸から加入したFW小川慶治朗(26)の移籍初ゴールで先制も、後半頭に2失点。終盤も相手にPKを与え完敗した。湘南は、19日の神戸戦から10人、川崎Fは19日の広島戦から全選手を入れ替えて臨んだ。曹貴裁監督は「お互いにフレッシュなメンバー同士の戦いだった。後半のイージーなプレーが出て2失点したのは痛かった。だが、ネガティブに考えず次につながるように、次の東京戦には反省生かして積み上げたい」と話した。

 川崎Fとは、リーグ戦で台風で延期になった試合が来月に控えている。指揮官は「そのときには、90分通して抵抗できるようにしたい」と巻き返しを誓った。