セレッソ大阪の尹晶煥監督(45)が「1試合1試合が大事」を強調した。6日に本拠地ヤンマースタジアム長居で行われたガンバ大阪との大阪ダービーに0-1惜敗。3日間のオフをへて10日、大阪・舞洲で練習を再開した。

3位の鹿島アントラーズと勝ち点5差の8位で残り6試合。指揮官は「3位内の可能性はなくはない。ただ今の状況、雰囲気で簡単にできるとは思っていない。選手たちがどういう気持ちを持つか。(数字でいう)明確な目標よりも1試合1試合が大事」と話す。

前線にケガ人が相次ぐ中、決定力不足は深刻。20日のアウェーFC東京戦からラストスパートをかける。