J2アルビレックス新潟はオフが明けた4日、春季キャンプ地の高知・春野総合運動公園陸上競技場で午前、午後の2部練習を行った。

チーム最年長のGK野沢洋輔(39)には08年以来の新潟のキャンプ。「疲れのピークは越えた。順調に来ている」と手応えを感じている。練習試合が本格化してからは、自身のコンディションだけではなく、周囲の動きに対しても目を配り、アドバイスする場面を増やした。「自分の役目として、気づいたことは言わないと」。宿舎では「プロに入って、キャンプで初めて1人部屋になった」と新鮮な驚きも。前回、新潟所属時は2人部屋だった。「リラックスできていいけど、コミュニケーションをもっと取らないと」。今後もチームメートに積極的に声をかけていくつもりだ。