J1の開幕戦は、セレッソ大阪が神戸を1-0で下し勝ち点3を挙げた。

今季は外国籍選手枠が拡大し神戸の先発には元スペイン代表のイニエスタと新加入のビジャ、元ドイツ代表のポドルスキといずれもワールドカップ(W杯)優勝経験のある豪華メンバーが並んだ。

しかし先手を取ったのはC大阪だ。後半32分C大阪丸橋の右コーナーキックに木本が競り合い、こぼれ球に山下が頭で押し込んで先制。虎の子の1点を守りきった。

試合後、決勝弾を決めた山下は「試合の最初のほうでバタバタしていたけど、チーム全体で勝てたのは良かった。(先制点は木本)ヤスがいい感じに(後方に球を)そらしてくれて、うまく合わせるだけだった。自分が抜かれてもみんながカバーしてくれた。みんな意識していけば強いチームにも勝てる。(今日は)結果がついてきたけど、結果がついてこないときもサポーターも含めてみんなでブレないようにやっていきたい」と話した。