J2アルビレックス新潟は25日、今季J2得点王のFWレオナルド(22)のJ1浦和への完全移籍を発表した。レオナルドは今季、J3鳥取から移籍し38試合出場28得点。

昨季のJ3に続き、カテゴリーをまたいで2年連続得点王になった。来季も得点源として期待されたが、流出することになった。

レオナルドは「J1復帰という目標を達成することはできませんでしたが、このクラブで戦えたことをとてもうれしく思います」とコメント。「新潟サポーターの皆さんのことは一生忘れません。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

新潟は今季副主将を務め、34試合に出場したMF戸嶋祥郎(24)もJ1柏に移籍が決定するなど主力がJ1にステップアップ。アルベルト・プッチ・オルトネダ新監督(51)が指揮を執る新チームは大きく変化しそうだ。