ヴィッセル神戸のMFセルジ・サンペール(25)が日本で起きたトイレットペーパー不足に驚いたことを明かした。

神戸市のいぶきの森球技場で18日、非公開調整した。

同じスペイン出身のMFアンドレス・イニエスタ(35)とは、新型コロナウイルスについてよく話をするといい「サッカー選手でも感染したり、といったニュースについて話し合っています」と感染拡大が収まらない現状を懸念している。

その中で、不思議に思ったというのが、トイレットペーパー不足だ。日本ではインターネット上の「デマ」から、トイレットペーパーを買い求める人が続出した。

この状況に「近くのスーパーに行ったが、何度か買えなかったことがあって困った。在庫に問題はないというふうにいわれていたのに、こんなことが起きて、なんでかなと思っていました。だけど、スペインの方が、食料品だとかスーパー行く以外に基本的に外出できないので、より大変な状況なのかなと思います」と母国の状況を思いやった。【南谷竜則】