J2ジュビロ磐田のDF藤田義明(37)が、敗戦を教訓に最終ラインを統率する。

3日は磐田市内で午後練習に参加。5日のホーム岡山戦(ヤマハ、午後6時)に向けて調整した。約4カ月ぶりのリーグ再開となった6月28日のアウェー京都戦は、0-2で敗戦。1失点目は給水時間直後に失点。2失点目も後半2分と、ともに立ち上がりだった。

藤田は「両方ともプレーが止まった後の失点。入りが悪かった」。崩された形も、ともに中央から。センターバックでコンビを組むDF大武峻(27)との連係面も修正して、次戦の岡山を迎え撃つ。藤田は「ラインの上げ下げをもっと細かくコントロールしたい」と強調。チーム最年長のベテランが、後方からチームを支えて勝利に導く。