ヴィッセル神戸は28日、元日本代表DF西大伍(33)が浦和レッズへ完全移籍すると発表した。

鹿島アントラーズから19年に神戸に移籍し、昨季はクラブ初タイトルとなる天皇杯優勝に貢献。今季も富士ゼロックス・スーパー杯優勝やACLベスト4進出などの原動力になっていた。右サイドバックが定位置だが、ACLでは3トップの右で出場するなど、確かな技術力で攻守の中心になった。

西はクラブを通じて「さらなる成長を求めて移籍します。応援してくれた皆さまのおかげで、楽しかったです。好きな街がまた1つ増えました。2年間ありがとうございました」とコメントした。