J1清水エスパルスは21日、静岡市清水区の魚町稲荷神社を訪れ、毎年恒例の必勝祈願を行った。スタッフと選手団が神事に参加した後、ロティーナ監督(63)が必勝ダルマの墨入れを行った。最初に、右目の白い丸の中にまつげを描き、周囲を和ませた。「常にいいプレー、見ていて楽しいサッカーを目指します。それができていない時は、うまく通訳ができていないから。通訳の責任です」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

その後、同区内の商業施設「エスパルスドリームプラザ」に移動。数百人のサポーターの前で出陣式を行った。この日、4シーズン連続の主将就任が発表されたMF竹内涼(29)があいさつ。「今シーズン、僕たちは最初からガンガン行きます。皆さんの期待や予想を超えていくプレーや結果を残していきたいと思いますので、一緒に戦いましょう」と呼びかけ、拍手を浴びた。

J1開幕カードなど日程はこちら―>