ヴィッセル神戸がアウェーで引き分けた。

強い風に苦戦。前半は風下に立ち、ボールを支配も、起点をつくることができなかった。1点を追う後半42分、DF菊池流帆（りゅうほ）のゴールで追いついた。三浦淳寛監督は「難しい試合だった。前半は風下の中で、徳島の前からのプレッシャーから、ゲームをコントロールするのは難しかった。後半は追い風で、前半よりはコントロールできた」と振り返った。

昨季終盤から主力に定着した菊池については「空中戦には絶対の自信がある選手です。試合を重ねるごとに成長を見せている。今日は、風を読み切るのが難しかったのか、普段しないミスが起きた。風が強い時の対応を求めていきたい」とさらなる成長に期待した。