ボールを保持しながら分厚い波状攻撃を仕掛ける川崎フロンターレと、外国人を中心に切れ味鋭いカウンターで対抗するサンフレッチェ広島の好ゲームはドローで終わった。

川崎Fは前半38分、三笘からのスルーパスを受けた山根がゴール左からシュート。これはGKに弾かれたが、そのボールを再びつないで、最後は家長がゴール右から左足で先制点を決めた。

一方、広島は後半20分、FWジュニオール・サントスが敵陣左サイドで相手DFジェジエウを振り切って、そのままペナルティーエリアに進入。シュートは左ポストに当たったが、詰めていたMF森島が押し込んだ。

いまだ無敗の川崎Fは、今季2度目の引き分け（10勝）。広島は3戦ぶり勝利はならなかった。