横浜FCは11日、23年シーズンの新戦力として日大3年DF近藤友喜(20)の加入が内定したことを発表した。背番号は33に決まった。

近藤は名古屋の下部組織、前橋育英出身。クラブによれば、高い身体能力が持ち味の右サイドアタッカー。全身のバネを生かした並外れたスピードとジャンプ力が特徴で、ボールを受けて縦に勝負し、クロス、シュートなどチャンスメーカーとしての力も兼ね備え、あらゆるポジションでのプレーが可能。

近藤はクラブを通じて「横浜FCという素晴らしいクラブでプロキャリアをスタートできることを非常にうれしく思います。こうしてプロサッカー選手になる事ができたのは、何不自由なくサッカーを続けさせてくれた両親、これまでお世話になった指導者の方々、プロの世界や大学サッカーで常に自分に刺激を与え続けてくれる仲間や応援してくれる友達など、多くの人たちのおかげだと思います。僕を支えてくれた全ての人への感謝の気持ちを忘れず、1日でも早く三ツ沢のピッチに立ち、自分の特徴であるスピードを生かしたプレーでチームの勝利に貢献できるよう頑張っていきます。現在、日本大学では関東1部リーグ昇格を目標に日々トレーニングに励んでいます。この目標を達成させる力がなければプロの舞台で活躍することは難しいと考えています。そのためまずは日本大学での活動に全力で取り組んでいきたいと思います。横浜FCに関わる全ての皆様、何とぞよろしくお願いいたします! 」とコメントした。