北海道コンサドーレ札幌MFルーカス・フェルナンデス(27)が“友達”が去った寂しさを力に変えて活躍を期す。1-0で勝利した徳島ヴォルティス戦から一夜明けた5日、札幌・宮の沢でリカバリーを行った。

同じ19年に加入したFWアンデルソン・ロペス(27)が中国1部武漢へ移籍した。「仲も良かったし寂しい。戦力ダウンしてしまうところはあるが、チームが歩むべき道をしっかり歩んでいけている。彼がいなくてもこれからチームは強くなる」と前を向く。東京オリンピック(五輪)前最後となる10日のアウェー・ベガルタ仙台戦へ「勝っていい形で休みに入りたい」と意気込んでいた。