ウズベキスタンで集中開催中のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグH組のガンバ大阪は9日、10日の最終節全北(韓国)戦に向けて公式会見に臨んだ。

2勝3分けのG大阪は既に2位が確定し、最終戦で6年ぶりの1次リーグ突破を目指す。東地区5組の2位の中で、成績上位3チームに入れば決勝トーナメントに進める。他チームの結果にも影響され、厳しい状況に置かれるが、まずは勝利が前提になる。

会見に出席したMF小野瀬康介(28)は「最後しっかり勝って、帰ってからのJリーグにつなげられるような試合をしていきたい」と意気込んだ。松波正信監督(46)は「我々が100%の力を出し切れないと、勝利というものはない」と必勝を誓った。4勝1分けの全北は既に1位通過を決めており、どんなメンバーを先発に並べてくるかも注目される。