ヴィッセル神戸に移籍した前ニューカッスル所属のFW武藤嘉紀(29)が19日、神戸市内で行われた新天地での練習に初合流した。

同クラブの公式ツイッターで、笑顔で練習場に足を踏み入れる場面が映像で紹介されている。三浦監督や主将MFイニエスタら仲間の輪の中であいさつし、スムーズにとけ込んだもようだ。

武藤は「カップ戦(ルヴァン杯、天皇杯)もなくなり(敗退し)、今はACL圏内に入ること。そのためには、しっかりゴールを決めて、チームの勝利に貢献することが何より大事」と意気込みを語っている。22日には東京都内で予定される新入団会見に出席する。

今後のJ1リーグ戦は21日鹿島アントラーズ戦(ノエスタ)、25日大分トリニータ戦(昭和電ド)、28日FC東京戦(ノエスタ)と続く。順調にいけば、古巣東京戦でのデビューの可能性が高い。

なお今夏、同時に新加入したFW大迫勇也(31)、FWボージャン・クルキッチ(31)は、まだ練習には合流できていない。