J1清水エスパルスに今夏加入したブラジル人MFホナウド(24)がさらなる活躍を約束した。

11日のアウェーサガン鳥栖戦(駅スタ、午後7時)に向けて、2日は静岡市内で練習を再開。約1時間半のメニューで調整に励んだ。ホナウドは「コンディションはいいし、これからもっとよくなる」と強調。既にリーグ戦は本職のボランチとして3試合に出場。試合を重ね「連係も高まってきている」と自信を見せた。

前節名古屋戦では先発出場し、アウェーで勝ち点1を獲得。「ボールも持てていたし、チャンスも作れていた。ポジティブな結果だと思う」と手応えを感じた。約2週間のリーグ中断期間は他選手との連係面やチーム戦術の向上を図るつもりだ。ホナウドは「試合の感覚を完全に取り戻すためにトレーニングしていきたい。チームの完成度もあげていく」と言葉に力を込めた。【神谷亮磨】