浦和レッズは、敵地で鹿島アントラーズに惜敗した。3位神戸とは勝ち点差8の6位。天皇杯は勝ち残っているが、リーグ戦におけるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の争いは、現実的に厳しいものとなった。

ロドリゲス監督の一問一答は、以下の通り。

-試合を総括して

ロドリゲス監督 前半は狙ったプレーが出来なかった。あまり意味のないロングボールとか、単調な攻撃になってしまった。後半は望んでいたプレーが出来た。ただ、前回と同様にセットプレーから失点してしまった。

-MF関根が故障で途中交代。状態は? DF酒井、MF柴戸はベンチ外。理由は?

ロドリゲス監督 (酒井、柴戸は)あまり良い状態ではない。無理はさせられないことで、今日はいなかった。リーグ戦終盤に不運なけが人もいるが、速く戻ってきてくれることを祈る。酒井は決して重傷ではないが、今後どうなっていくか、見ていけたら。

-鹿島との比較は

ロドリゲス監督 相手はフィジカル的な強さを見せてきた。我々は技術的に、つないでいける選手がいて。若さのある選手がいて、相手は相手のやり方がある。メリット、デメリットの違いは出ると思う。

-鹿島に勝つには

ロドリゲス監督 今後も考えながら、改善していくところ。タイトルを狙うのであれば、進化していくのか、どうか大事だと思っている。川崎F、鹿島と強い相手に、どう勝てるのか、考慮しながら進んでいけたら。