2大会ぶり8度目出場の長崎総合科学大付(長崎)が北海(北海道)に逆転勝ちし、18年度以来3大会ぶりに初戦を突破した。

【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権>

小嶺忠敏監督(76)が体調不良のためベンチ入りせず、定方敏和コーチ指揮のもと、初戦に臨んだ。前半31分に先制点を許したが、前半終了間際、右CKからのこぼれ球を、FM別府史雅(ふうが、3年)が右足でねじ込み、1-1の同点で前半を折り返した。

後半38分には、左クロスからのこぼれ球を、DF原口玖星(きせい、3年)がヘディングで押し込み、勝ち越した。決勝点の原口は「味方がうまく競ってくれたので、後は合わせるだけでした」と振り返った。

小嶺監督は国見(長崎)を87年度の初優勝から6度の全国制覇に導いた名将で、国見は総監督時代も含め07年1月まで指導。同年から長崎総合科学大付の総監督としてチームを支え、15年9月に監督に復帰した。

【高校サッカー選手権】第100回全国高校サッカー選手権関連ニュース>

【高校サッカー選手権】組み合わせトーナメント表はコチラ>