DFチェイス・アンリ（3年）を擁する尚志（福島）は0－0からのPK戦の末に、関東第一（東京B）に敗れた。
【スコア速報】第100回全国高校サッカー選手権＞
チェイスはほとんどの空中戦に勝利し、前半終了間際にはオーバーラップして右から好クロスも入れたが、味方がシュートを決められなかった。PK戦でも1人目で登場して成功させたが、悔しい敗戦に涙を流した。以下、チェイスの試合後の一問一答。
－相手がドリブルを中心に攻めてきたが？
チェイス 全然怖くなかった。ドリブルされてもパスで終わるので、カットはできるかなと思ったので、別に怖くなかったです。
－攻撃面ではフィードを相手に抑えられた？
チェイス そうですね。前半良い形で終わったんですけど、後半悪い流れで相手のペースになってしまって。そこが（負けた）原因かなと思います。
－結果をどう受け止めているか？
チェイス 結局、1年間全然何も変わってなくて。決定力の部分が何も変わってなくて。そのせいで今日みたいな試合でも（ゴールを）決められるところを決められなくて。本当に情けないし、結局こういう形になるんだなと思いました。
－前半終了間際に上がったプレーは？
チェイス 自分も上がって、チャンスだなと思って走っていって。パスを出した瞬間、決めてほしかったですね、あれは。
－高校サッカーでの3年間は？
チェイス コーチとかのおかげで自分はうまくなりましたし、その部分は感謝しています。だけどこの大会で全国制覇できなかったのは本当に悔しい。
－次にどうやって生かすか
チェイス プロの世界ですべてもっとうまくなって、プロになってから全部（借りを）返したいですね。
－仲間にかける言葉は？
チェイス 厳しい言葉になるんですけど、結局1年間、自分たちの決定力を上げることができなくて。こういう大事な試合で、前半とか（シュートを）外してしまって。練習から外しまくって、厳しくやらなかったのは自分のせいでもあるし、もっともっと練習を厳しくやれば良かったなと思います。
－PK負けについては？
チェイス 2回連続ではPKにならないと思っていたし、（PK戦では）GKを信じていたんですけど、結局自分たちのせいでPKになってしまった。もっと簡単に勝てたなと思ったし、結局また情けない負け方をした。自分はPKはあまりどうでもいいと思っている。PKでも勝ちたいですけど、自分たちがPKにしたので、その時点で負けだと思ってました。
