2大会連続準優勝の青森山田が快勝した。阪南大高（大阪）を3－1で下し、4大会連続で8強入り。前半15分、MF藤森颯太（3年）のクロスが相手に当たり、オウンゴールで先制。後半3分、FC東京加入内定のMF松木玖生（くりゅう、3年）のCKからDF丸山大和（3年）がヘディングで追加点を奪った。同15分にはFW渡辺星来（せら、3年）のパスからエースストライカーFW名須川真光（まさき、3年）が2試合連続ゴールを決めた。
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黒田剛監督（51）は「苦しい試合でタフなゲームになったが、GK含め最終ラインがよく我慢してくれた」と選手たちをたたえ、松木は「前半の早いうちに得点できたのが勝利につながった」と振り返った。18年度以来3大会ぶりの優勝に、また1歩近づいた。
