静岡学園が自慢の攻撃力を見せつけ、宮崎日大に大勝した。

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前半9分、J1清水エスパルス入りが内定しているMF川谷凪(なぎ、3年)がゴールラッシュの口火を切った。右足で先制点を奪うと、同12分にはFW松永颯汰(3年)の今大会初得点で2-0。32分にはジュビロ磐田入りが決まっているMF古川陽介(3年)が個人技で追加点を挙げた。 前半だけで6得点を奪うと、後半も終始ゲームを支配。同32分、ゴール前の混戦から徳島ヴォルティス入りが内定しているMF玄理吾(ひょん・りお、3年)が左足で追加点。終了間際には途中出場のFW持山匡佑(3年)がヘディングでチーム8点目を奪い、大勝劇を締めくくった。今大会は3試合で計14得点。2年ぶりの優勝に向けてさらに勢いをつけた。

◆静岡学園の攻撃力 8得点は同校の全国高校選手権での1試合最多得点となった。今大会は2年ぶり13度目の出場。過去12回の出場で1試合6得点は4度あり、いずれも1回戦で記録した。優勝した19年度大会は3回戦終了時で11得点。決勝までの6試合で計19得点を奪った。

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