関東第一(東京B)が矢板中央(栃木)を下し、初の準々決勝進出を決めた。

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堅守の矢板中央から3点を奪った。先制点はMF肥田野蓮治。前半7分にチームを勢いづけるゴールを決めた。その後も後半38分に勝ち越しの3点目をアシストするなど、全得点に絡む活躍を見せた肥田野は「相手の守備が強く体格も不利ななかで、乗り越えられてよかった」と話した。

2列目を自由に動き回りながら「ボールが入ればチャンスになる自信がある」と機会をうかがい、3ゴール目はFW本間凜へパス1本でアシスト。本間も「肥田野選手が前を向いたときはチャンスになる」と信じて走っていた。

2回戦では尚志(福島)にPK戦で勝利。大会ナンバーワンDFのチェイス・アンリともマッチアップした。「高校トップレベルを肌で感じて、今日、その強度よりは高くないと感じた。もっとドリブルで仕掛けられると。対峙(たいじ)できてよかった。自信になった」と、大会を通じて成長を続けている。

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