北海道コンサドーレ札幌は15日、1次キャンプ地の沖縄入りし合宿をスタートさせたが、新たに2人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことを同地到着後に発表した。

13日に1人、14日には4人の陽性を明らかにしており、これで感染者は7人となった。選手29人中、陰性が確認された15選手がこの日同地入り。すでに日本に入国している外国人3選手を除く4人は、濃厚接触者の疑いがあることからそれぞれ自宅で隔離されている。

選手たちは宿舎に到着後、30分ほどのジョギングとストレッチを行い体を動かした。DF田中駿汰(24)は3年目のシーズンに「キャンプではチームの連係力を高めて、総合的な力をつけて底上げしていきたい。ACL出場圏内を目指してチームとしてやっていきたいなと思っているので、そこは絶対に達成したい」と意気込んだ。1次キャンプは2月5日まで行われる予定で、同9日から熊本へと場所を移す。