サッカー元日本代表で、フットサルFリーグのY.S.C.C.横浜でプレーしている松井大輔(40)が、サッカーJ3のY.S.C.C.横浜に加入することが21日、発表された。松井はプロサッカー選手、プロフットサル選手の“二刀流”に挑戦する。

日本代表として04年アテネ五輪、10年W杯南アフリカ大会にも出場した松井は、21年9月にフットサルへ転向していた。10月にはFリーグデビューを果たし、「フットサルの動き方はまだまだ初心者。その中で出してもらい、自分としては楽しかったし、もっとプレーしたいと思った。頑張ってフットサルの動きを早く覚えられるようにしたい」と話していた。

二刀流挑戦にあたって、松井はクラブを通じてコメントを発表。「21年10月にY.S.C.C.横浜フットサルに加入して早4カ月。新しいことを吸収する毎日で刺激的な日々を過ごしています。そんな中、サッカーY.S.C.C.でのプレーもお声がけを吉野代表からいただきました。サッカーとフットサルの二刀流。コロナ禍で調整が思うようにいかずFリーグでなかなか活躍できていない現状に正直悩みましたが、自分の経験がY.S.C.C.の力になればと思い決断しました。J2昇格というクラブの目標の力になれるよう全力を尽くしますのでよろしくお願いします」とつづった。