浦和レッズがリーグ5試合目にして、今季初白星を手にした。

リカルド・ロドリゲス監督(47)は「閉ざされている難しい状況で、勝ち点3は非常に意味のある結果。そういった意味では満足しています」。開幕から1分け3敗と苦しんだが、やっと上昇のきっかけをつかんだ。

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1-0で折り返した後半15分には、MF大久保、MF小泉、DF馬渡の3人を一気に投入。1トップだったMF明本を左サイドバックに下げ、普段は左サイドバックの馬渡を左サイドハーフで起用した。

「明本に関しては、攻撃でもDFの堅さも非常に重要な役割をこなしてくれる。馬渡は縦のスピードがあり、ドリブルから今日取った得点のようにチャンスができるので、彼がよりゴール近くにいるという狙いを持って投入しました」。

守りに入るだけでなく攻めの姿勢を見せると、後半42分に狙い通り、明本からゴール左でパスを受けた馬渡が、左足を振り抜き2点目を奪った。

「非常に重要な勝利だった」とリカルド監督。ホームで勝ち点3を手にし、ここから勝利を積み重ねる。

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