横浜と鳥栖の試合では、大雨でピッチに水たまりができ、最後までボールがつながらなかった。

午後7時キックオフの試合は、公式記録で気温5・8度。ピッチ上では風も吹き、試合中も雨が強く降り続いた。

横浜のマスカット監督は「数メートルのパスも通らないコンディションで、難しい試合になった。サッカーという感じのスポーツじゃなかった」と話した。

MF喜田拓也は「この中からも成長できる材料、伸ばしていけるところを整理して、次に進みたい。こんな状況でも、たくさんの方が足を運んでくれた。みんなの勝利に対する熱量、姿勢は、非常に大きなものがあった」と、最後まで応援し続けたサポーターに明るい要素を見いだした。