浦和レッズが「うなぎパワー」で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)快勝を目指す。

GK西川周作(35)が13日、1次リーグ初戦となる15日シンガポールのライオン・シティ・セーラーズ戦(タイ・ブリーラム)を前にオンライン取材に対応。「6試合を中2日で、この暑さの中で戦うという未知の世界。非常に楽しみな気持ちが多い」とリラックスした様子を見せた。

今大会は、日本代表にも同行する西芳照シェフが同行。「毎食いろんな種類のパスタを作ってくれていて、間違いなくパスタで助けられている」と強力な援軍に感謝。さらに試合の2日前と前日にはパワーの源、うなぎが出る予定だ。

「浦和もうなぎが、すごく有名。リカルド監督が3連勝するとごちそうしてくれる流れもあるので、この予選でもうなぎをしっかり食べて頑張りたい」。

これまでリーグ戦で3連勝するごとに、ロドリゲス監督がうなぎを選手にふるまってくれていたという。「監督がごちそうしてくれるウナギがおいしくて、みんな喜んで食べている。いつも3連勝で1回なので、6連勝して2回分みんなで勝ち取りたい」。うなぎでパワーを蓄え、うなぎをモチベーションにして、暑さもものともせず6試合を戦い抜く。