ガンバ大阪が2回戦から登場して、J3のFC岐阜と対戦した。

立ち上がりは、岐阜に主導権を握られた。元日本代表のMF柏木陽介、FW田中順也が先発した相手に対し、守備陣の寄せが甘く、ピンチを招いた。

前半8分にFW富樫佑太に右足で先制を許した。

同14分にはショートパスで完全に守備を崩されて、フリーのMF村田透馬にがら空きのゴールに流し込まれた。いきなり2点のビハインドを背負った。

G大阪はそこから反撃に入った。同21分にFWウェリントン・シウバが抜け出してGKと1対1。右にボールを持ちだして角度を変えて、右足でシュート。1-2と1点差に迫った。

後半は、G大阪が主導権を握った。後半2分、右CKからMF奥野耕平が、頭で同点ゴールをたたき込んだ。終了間際にはFWレアンドロ・ペレイラが再三にわたってシュートを放ったが、ゴールは奪えず。2-2のまま、延長に突入した。

G大阪は、延長前半12分に決勝ゴールが生まれた。相手DFのバックパスに、途中出場のFWパトリックが追いついて、ワンタッチでGKをかわして、無人のゴールに右足で流し込んだ。

同後半8分には途中出場のDF藤春広輝が、左足でダメ押し点をゲットした。

G大阪が4-2で勝利した。