浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督(48)が17日、オンライン取材に応じ、リーグ戦再開への意気込みを語った。

浦和は現在2勝9分け5敗、勝ち点15の14位。再開初戦の18日にホームで対戦する名古屋は、現在10位。直近のリーグ3試合で2勝1敗だ。

「ここ最近8試合で7勝挙げている、非常にいい状態だと思う。相手が誰かにかかわらず、自分たちを信じて、自分たちのスタイルでプレーすること。どの試合でも自分たちが勝てるという自信、確信を持ちながら行きたい」

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も戦ったここまでは、過密な日程で思うようにトレーニングできない部分もあった。中断期間であらためて攻撃時のポジショニングなど連係を確認。16試合で15ゴールだった得点力の向上に努めた。

「プレー自体は良かったが、得点が足りないということで、そこをトレーニングした。満足行く内容でトレーニングできたので、試合で見せられれば」と手応えをにじませた。

今年はクラブが掲げる「3カ年計画」の最終年。目標とする優勝へ、歯がゆい思いも抱えている。

「今はふさわしくないポジションにいる。私は浦和に来て2つのタイトルをとったが、チーム、フロント一丸でタイトルをもっともっととりたいと思うし、そのために浦和に来た。出来るだけ高いところに持って行きたい」

足踏みが続いていたJ1通算450勝、同ホーム通算250勝もかかる一戦。中断期間をきっかけに、ここから勝ち星を積み重ねたい。

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