前回王者の名古屋グランパスが、MF森下龍矢(25)の移籍後初ゴールで引き分けに持ち込んだ。

1点を追う後半14分。途中出場のFWマテウスが起点となり、最後はMF重広のパスにMF森下が合わせた。華麗な連係で浦和の守備陣を完璧に崩した。

サガン鳥栖から昨季移籍。54試合目でのうれしい初ゴールに「支えてくれたファミリー(名古屋サポーター)の皆さんにささげたい」と喜んだ。

MF森下の一問一答は以下の通り

-アグレッシブな90分だった

勝ち切れた試合ではあったと思うので、失点のところ、みんなで声掛けて、僕たちなら絶対改善できる失点だと思うのでそこは減らして。0得点という試合は最近減っているので、こういう得点を積み上げられるような、アグレッシブな試合が出来ていると思うので、いらない失点を減らして次は勝ちにつなげたい。

-移籍後初ゴールが同点ゴール

ゴールの瞬間というよりは、本当に去年1年間ずっと点取れない時も支えてくれたファミリーの皆さんにささげたいと思います。

-今日はひときわ大きな応援

平日にもかかわらず観に来てくださったということと、本当に難しい時間が続いている中で力強く後押ししてくれるファミリーの皆さんには感謝しかないし、ファミリーのために全力を尽くしたいなと思ってます。

-来週はアウェーで第2戦

1-1でもちろん僕たちにとっては悔しい結果になりましたけど、次があるということで、浦和3連戦、必ず勝って、ファミリーの皆さんを喜ばせられるようにしたい。