22日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝に向けた公式会見が21日に行われ、全北現代(韓国)と対戦するヴィッセル神戸からは吉田孝行監督(45)とMF飯野七聖(25)が出席した。

この日の午前中に行われた練習にMFイニエスタ、FW大迫勇也が不在だったことを問われると、吉田監督は「状態に関しては正式にお答えできないが、過密日程だったり、キックオフ時間、彼らの足の状況、いろんなことを考慮した上で練習に参加していない状況です」と説明した。

19日の横浜F・マリノス戦で大迫は先発出場。イニエスタはベンチ入りするも、ピッチには立たなかった。

前回神戸が出場した20年は、準決勝で同じ韓国勢の蔚山現代に敗れた。「悔しい思いをした選手もうちにはいますし、彼らと話していると、リベンジしたいと言っている。クラブとして相手は強いですけど、リベンジできたらなと思っている」。

クラブの意地と誇りをかけて、白星をつかむ。